発達凸凹アカデミーのインストラクター養成講座/スペシャリスト養成講座では講座終了後も、サポート会を実施しています。ここでは2020年8月〜2021年11月までのサポート会の一部をまとめています。2022年以降は発達凸凹アカデミー公式ブログ(note)にて発信していきます。

2020年8月7日「登園・登校しぶり」シェア会

Zoomシェア会

通常、インストラクター向けのサポート会は講師から何か情報提供するセミナー的な会が多いのですが、今回は「シェア会」ということで、参加した皆さんにたくさんお話をしていただく会となりました。

まずは「子どもの発達と環境」開発者の川手美香先生より、皆さんに向けてこんなこと話してくださいね〜〜ということから。

  • お子さんの年齢など
  • 理由、きっかけ
  • 不安や苦労、辛かったこと
  • 嬉しかったこと

皆さん、涙ながらにご自身の経験を振り返り、お話してくださいました。

もっとこうしておけばよかった、とか伏せておきたい記憶の蓋を開けないといけないし、苦しかった時を思い出すし。
逆に嬉しかったこと、救われた一言を思い出してまた涙、、など。

参加されたみなさんは、本当に感情が揺さぶられたことと思います。ありがとうございました。

『このテーマを取り上げてくださりありがとうございます』という声もいただき、今回参加したくてもできなかった方もいらっしゃるはずなので、是非また次回を開催したいと思います。

サポート会の様子を2期生の井出さほこインストラクターがブログで書いてくださいましたので、是非読んでみてくださいね!

『登園・登校しぶりのシェア会』に参加しました

2021年2月18日「集客に関する定例会」1

2021年2月18日(木)に「集客に関する定例会」をZoomで行いました。

講師は発達凸凹アカデミー代表であり、起業女性のための集客・Web制作支援を長年やっている伊藤です。

1~3期生それぞれ、たくさんの方にご参加いただきました。


  • 一般ママたちのSNS利用
  • 一般ママたちのZoom普及
  • ネガティブブログになっちゃったけど大丈夫?
  • こんな時期だからできること
  • リサーチがすべて

などなど今後の活動の参考になるお話が盛りだくさんで、みなさんメモをとりながらとても熱心に聞いてくださいました。

1、2期生から現状のシェアがあったり、3期生から質問があったりと、とても盛り上がりました!

インストラクター養成講座終了後も定期的にサポート会を行っています。

2021年3月13日「集客に関する定例会」2

まずは皆さんから近況のシェアをしていただきました。

  • Zoomがつながらなかった方との講座対応
  • 実施している勉強会について
  • 小学校の特別支援学級に向けたチラシ配布

自分で作成したチラシを役所に持って行っている方がいらっしゃって、その行動力に驚きました!

すでに活動している1・2期生はもちろん、3期生も講座開講に準備を進めていたりと、お互いにいい刺激を受けますね。

その後は伊藤より集客に関するプチセミナーがあり、告知の仕方のポイントなどを学びました。

サポート会でこんな内容でやってほしいというリクエストも受け付けています!

2021年3月22日「コーピングシェア会」

進行は「子どもの発達と環境」開発者の川手美香先生です。

サポート会で取り上げて欲しいというアンケートで一番多かったのが「ママのメンタルケア」だったので、今回ストレス対処の”コーピング”をテーマに取り上げました。

まずは美香先生からコーピングのおさらいの話があり、その後普段行っているコーピングのシェアをしました。

皆さん本当にいろいろなコーピングをされていて時には笑いも起こったりと、あっという間の1時間でした。

その他にも

  • 家事がコーピングになることもある
  • ネガティブな感情の取り扱い方
  • コーピングが苦手な人もいる
  • コーピングも視覚化?!
  • 呼吸について

などなどたくさんのお話がでました。

最後に美香先生から「コーピングはやったほうがいいけれどできない時もある。そんな自分を責めないことが大事。」というメッセージがありました。

”ママが無理なくできること”を発達凸凹アカデミーでは大切にしています。

2021年3月29日効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年3月29日(月)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策のサポート会をZoomで行いました。

この日は1,2期生向けの勉強会と、3期生向けの質問会の2本立てでした。

【1,2期生向け勉強会】

1,2期生は継続している勉強会で、今回のテーマは「障害告知」。

インストラクターの皆さんが障害告知をどのように考えているのか、すでに告知をされた方はどのようにしたのかをシェアしました。

また、本人だけではなく周囲への告知やサポートの求め方などのお話もありました。

【3期生向け質問会】

3期生はまずお子さんの現状のシェアをして、その後は質問タイム。

  • 進級での環境変化について
  • お話会を始めた
  • きょうだいで下の子への嫉妬の対処法
  • 苦手なことに対するサポート方法

などなど。

インストラクター活動のことだけでなく、ご自身の子育てのことも相談できるのは発達凸凹アカデミーならではですね。

今回は春休み中だったこともあり参加者は普段よりも少なめでしたが、インストラクター専用のFacebookグループに録画したものをアップしているで、当日都合がつかなかった方も安心してくださいね。

2021年4月27日効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年4月27日(火)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策のサポート会をZoomで行いました。

前半は1,2期生向け、後半は3期生向けと2回に分けての開催でした。

【1,2期生の内容】

今回は「本当に効果がでる対処法」の部分の振り返りをしました。

なぜ事前対処が必要なのか、事前対処の5つの視点について一つ一つ復習していきました。

悦子先生がご自身の事例をたくさん話してくださりとても参考になりました。

【3期生の内容】

3期生は効果的な支援策の勉強会は今回が初めてでした。

講座の最初の部分の、講座で学ぶこと・氷山モデルについての振り返りをしました。

最初の導入の部分で受講生に書いてもらう「現在のお悩み」の部分は、Zoomで講座をする場合は事前に書いてもらっておくのもよいとのアドバイスもありました。

それぞれの回で、振り返りが終わった後はインストラクターからの質問タイム。

  • 子どもが適切ではない方法で注目を集めようとするときの対処方法
  • 兄弟関係について
  • 登校しぶりへの対応について

などの質問があり、悦子先生が丁寧に回答してくださいました。

テキストの復習ができるのはもちろんですが、悦子先生や他のインストラクターの話を聞くことで、自分自身の事例の引き出しが増えるのが嬉しいですよね。

講座を開くうえで、たくさんの事例を知っていることってすごく大事なんです。

効果的な支援策のサポート会は月に1回程のペースで開催しています!

2021年5月25日効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年5月25日(火)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策の勉強会をZoomで行いました。

今回も前半は1,2期生向け、後半は3期生向けと分かれての開催でした。

【1,2期生の内容】

まずは近況のシェアから。

  • 高校に入学して感じた成長
  • 体調不良・通院について
  • 行き渋りについて
  • 運動会での様子
  • 虫歯について

などなど。

テキストの振り返りは、「本当に効果がでる!対処法②」の部分で、無反応について復習をしました。

無反応と無視の違い、問題行動への無反応が難しい場合はスモールステップで始めてみる、共感の声掛けの具体的な言葉などのお話がありました。

【3期生の内容】

3期生も近況のシェアから始まりました。

  • インストラクター活動を始めようと動いている
  • 子どもが学校に行けるようになってきた
  • 夫婦での子育て観の違いについて
  • 不登校の子どもがフリースクールに興味を持っている

勉強会は「問題行動と原因」の内容について。

この部分ではインストラクター自身の具体的な事例を話すと伝わりやすい、というアドバイスがありました。


勉強会では、毎回近況のシェアの時間がとても盛り上がります。

今回トラブルを乗り越えた話をされた方がいて、それを聞いて他の方が涙をする・・という場面がありました。

浜田先生は
”ひとりで悩んでいる方が話せたり、みんなのお話を聞ける場があるといいな”
という想いから効果的な支援策の勉強会を始められたそうです。

同じ発達凸凹の子どもを育てているママ同士、同じ立場だから気軽に話しができる場があるというのは安心ですよね。

勉強会で知識のブラッシュアップをするという目的はもちろんですが、ご自身のお話をしたりインストラクター同士で繋がる場としても活用していただけたら嬉しいです!

2021年6月10日「先生とのお付き合い」についてのシェア会

2021年6月10日(木)に女性と子どものメンタルコーチ 川手美香先生による「先生とのお付き合い」についてのシェア会をZoomで行いました。

まずは一人づつ、お子さんの年齢と今日参加したきっかけ・学びたいことなどを話して、自己紹介をしました。

その後は美香先生によるプチセミナー。

「気持ちを上手に伝える方法」と「学校とのコミュニケーション」についてお話してくださいました。

  • 自分が得意な方法で伝える
  • 先生に要望を言うときのコツは否定せずに自分の気持ちを伝える
  • 学校とのコミュニケーションの際は資料等も活用すると良い
  • 要望を一方的に伝えるだけでなく、先生の意見や学校の方針を聞くことが大事

など先生の経験談をたくさん交えながら、日常で役立つ実践的なお話がたくさん聞けました。


プチセミナーの後は、インストラクターが普段どのように先生とコミュニケーションをとっているかをシェア。

  • 専門家の話は受け入れられやすいので、主治医の先生はこう言っていたとよく伝えるようにしている
  • こういう困りごとはどうしたらいいか?と先生に伺うような聞き方をする
  • 先生のやり方を改善して欲しい時には、こうした方が周りの子にも分かりやすいのでは?という言い方で提案してみる
  • 直接話すのが苦手なので、子どもの様子をまとめた資料を作り面談前に先生に渡している

など、みなさんの工夫していることを話してくださり、たくさんのヒントや気づきがありました。


リアルタイムで参加できなくて録画視聴になってしまった方も、「Facebookグループで質問してくださいね~」と美香先生も仰っていたので、お気軽にご質問ください。

今月は偏食と食事療法が2回と、効果的な支援策もあり、サポート会が盛りだくさんです。

みなさまのご参加お待ちしています!

2021年6月20日 偏食と食事療法サポート会「ゆるいグルテンフリーカゼインフリーの取り入れ方」

2021年6月20日(日)に発達障害専門の管理栄養士 小林浩子先生によるサポート会をZoomで行いました。

今回のテーマは「ゆるいグルテンフリーカゼインフリーの取り入れ方」について。

最初の30分程は浩子先生によるプチセミナーがありました。

  • 食事療法のいろいろ
  • グルテンフリーとカゼインフリーについて
  • 含有量と影響の違い
  • クイズ
  • まとめ

食事療法の基本の流れや、なぜグルテンやカゼインが脳に悪い影響があるのか、などインストラクター養成講座で学んだことを復習しました。

含有量と影響の違いでは、実際にどうやって取り入れていくかの提案や、具体的な代替食品の紹介がありました。

またクイズコーナーでは、グルテンが多いのはどちらか?という問題が出題され、インストラクターのみなさんは楽しみながら学ぶことができました。

この他にも、ショートケーキvsメロンパン、うどんvsラーメン、そうめんvsうどん、などの問題がありました。

小麦粉製品だから一律にダメとするのではなく、外食をするときには含有量の少ないものを選ぶヒントになりますね。

浩子先生からのポイントとして、
大きなくくりで見て、”こういう一面があるから除去することも一つの方法である”と認識していると、ゆるく継続することもできる。
食べ物ひとつとっても良い面と良くない面があるので、それを理解した上でなににスポットをあてて行動や実践をするか、自分できめることが大切、とのお話がありました。

発達凸凹アカデミーでは「ママが無理なくできること」を提案していて、食事療法も”ゆるく”取り入れていく方法をお伝えしています。

プチセミナーの後はインストラクターから

  • ご主人の方がグルテンフリーに厳しく温度差があるので、どうしたらいいか
  • 家族で食事療法を実践しているが、子どもが給食の味付けを嫌がるようになってきているのが悩み
  • アレルギー検査は受けた方がいい?
  • 講座で話す際に、効果についてはどのように伝えたらいい?

などの質問や感想があり、浩子先生からの回答だけでなく、インストラクター同士でアドバイスをしたりと、とても盛り上がりました。

食事療法についてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、よかったらご参考になさってくださいね!

2021年6月24日 偏食シェア&サポート会 

2021年6月24日(木)に発達障害専門の管理栄養士 小林浩子先生によるサポート会をZoomで行いました。

今回のテーマは「偏食のシェア」について。

まずはインストラクターのお子さんの偏食のシェアから。

  • 無理に食べさせることはせず本人が興味を持つまで待っていたら、少しづつ野菜が食べられるようになってきた
  • 担任の先生が変わり給食の対応が変わったことで、給食の時間が楽しくなってきた
  • クラスの友達の影響で苦手なものも食べられるようになった
  • 給食を食べたら友達がイラストを描いてくれることを励みに、がんばって食べている
  • 学校で栄養の勉強をしたら「体を強くしたい」と言って、自分から苦手なものにもチャレンジするようになった

みなさんのお話、とても参考になりますね。

その後は浩子先生によるプチセミナーがありました。

  • 偏食の悩みは、親御さんの価値感や考え方によって変わってくる
  • お母さんの気持ちと子どもの様子を分けてアプローチしていくことが大切
  • 子どもの気持ちを考えるときは、①子どもの特性を理解する、②原因を知る、③観察するの3つのポイントで子どもに寄り添っていくことがおすすめ
  • 発達障害のお子さんの偏食対応は一般のお子さん向けの対応が当てはまらない場合が多いので、常識にとらわれない、想像力を使う、発想を転換するなどがポイント

給食が苦手な子の気持ちが、とても分かりやく書かれている記事の紹介がありました。
クラスに約4人も?給食が「かなり苦手」な子どもの心境(きゅうけん|月刊給食指導研修資料)
お時間のある方は是非ご覧になってみてください。

最後に「兄弟3人でそれぞれ好みが全く違うので献立に困る場合」という事例について、みんなで対応策のアイディアを出し合いました。

  • 偏食の子に合わせたメニューにする、作り置きを活用
  • 家族全員違う種類の麺類がいいと言った日は麺だけ別々に用意して、具は同じもので使いまわし
  • サンドイッチはバイキング方式で好きなものを各自が選べるようにする
  • からあげやハンバーグなど子どもが好きなものを冷凍でストックしておく
  • 子どもはパスタ、ご主人にはパスタの具材を野菜炒めにする

などなど、みなさんの日々の工夫を教えていただき、たくさんのヒントが得られました。

浩子先生からは「家族で同じものを食べなければいけない」という考えを一度なくしてみると楽になる、
可能な範囲でそれぞれが好きなものを用意して、作る時間がなければレトルトやお惣菜を活用するのもあり、とのお話がありました。

発達凸凹アカデミーの偏食と食事療法では、”ママが無理なく続けられること”を大切にしています。

2021年6月29日効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年6月29日(火)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策の勉強会をZoomで行いました。

前半は1,2期生向け、後半は3期生向けと分かれての開催でした。

【1,2期生の内容】

まずは近況のシェアから。

  • 気候の変化が影響して、学校に行けない日がある。
    きょうだいにどう説明したらいいか悩んでいる。
  • 働いている支援施設で年度が替わったことで雰囲気がガラッと変わった。
    一人一人の子どもの特徴を理解して対応していきたい。

などなど。

今回は支援者さんも参加されていたので、現場のリアルなお話を聞くことができました。

テキストの振り返りは、「支援とゴール」の部分で、効果のない支援と効果的な支援について復習をしました。

勉強会のあとは質問タイム。

  • 負けるのを嫌がったり、一番に強いこだわりがある子への対応はどうしたらいいか
  • テストの結果で間違った部分ばかりに目が行ってしまう子どもには、どういう声掛けが効果的か
  • 自分の好きなものをママも好きでいて欲しいという気持ちにはどう寄り添っていけばいいか

などの質問が出て、悦子先生から具体的なアドバイスがありました。

【3期生の内容】

3期生も近況のシェアからスタートです。

  • 子どもが宿泊教室に行っている間、子どもへの愛情を改めて実感した。
  • 落ち込んだ時に自分と向き合うができるようになり、自分の成長も感じられた。
  • インストラクター活動に向けてSNSに力を入れている。
  • お子さんがグレーかな?と思う友達に講座を勧めたいが、どんな風に声を掛けたらいいか悩んでいる。

テキストの復習は「問題行動の現れ方」の内容について。
問題行動の原因と、どのように現れてくるかをひとつひとつ確認していきました。

こちらも勉強会の後に質問タイム。

  • どんなテーマでおしゃべり会をやったらいいのか
  • 子育てサークルを作ってみたいが、何から始めたらいいか分からない
  • 講座の中で内容が変わる部分の話の繋ぎ方を教えて欲しい

おしゃべり会は子育てサークルについては、悦子先生自身も最初は試行錯誤しならがやっていたなど、とても貴重なお話を聞くことができました。

このようにサポート会では、講座の内容に限らず様々な質問ができます。

参加しているインストラクターも、活動はまだこれから・・という方が多いので是非お気軽に参加してくださいね。

次回の効果的な支援策の勉強会は9月に開催予定です!

2021年8月26日食事療法サポート会 玄米アイス作り

2021年8月26日(木)に発達障害専門の管理栄養士 小林浩子先生によるサポート会をZoomで行いました。

今回は「玄米アイス作り」。

実際に浩子先生が作りながらレシピを教えてくださいました。

玄米アイスは、玄米ごはん、豆乳、てんさい糖、塩のたった4つの材料できます。

てんさい糖がない場合は、黒糖、きび砂糖、メープルシロップ、はちみつなどご自宅にあるものでも代用可能です。

作り方は

  • ごはんを温める
  • 材料をすべてミキサーにいれて混ぜる
  • カップに注いで冷凍庫へ

この3ステップでできるので、とっても簡単。

市販のアイスは原材料欄を見ると、添加物などいろいろ入っていて気になる方も多いのではないでしょうか。

その点、手作りであれば無添加で安心安全のアイスが食べられます。

味や甘さのアレンジもしやすいので、作り方を知っておくと便利です。

インストラクター専用Facebookグループに動画がアップされているので、興味のある方はお時間のある時に見てみてください。

玄米アイス作りのレクチャーが終わった後は、雑談タイム。

浩子先生のご自宅にある調理家電にみなさん興味深々。

甘酒メーカーや豆乳メーカーなど、私も欲しい!と盛り上がりました。

また甘味料もたくさんお持ちで、はちみつやメープルシロップ以外にも、アガベシロップ、ココナッツシュガーなど体に優しいものを教えていただきました。

**

次回のサポート会は9/4(金)20:30~21:30、女性と子どものメンタルコーチ 川手美香先生による「夏の交流会(夜の部)」です。

普段はお仕事でサポート会に参加できない方も、ご都合が合えば是非ご参加くださいね。

2021年9月28日効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年9月28日(火)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策の勉強会をZoomで行いました。

いつものように前半は1,2期生向け、後半は3期生向けと分けての開催です。

【1,2期生の内容】

テキストの内容は、支援とゴールの中の「効果のない支援」についての復習をしました。

効果のない支援とは二次障害や問題行動のパターン化につながる支援のこと。

また、「効果のない支援をする前に確認すること」のおさらいをしました。

勉強会のあとはインストラクターから

  • 友人のお子さんがクラスメイトとの人間関係に悩んでいる
  • 現状子どもがママと離れて寝られないので、宿泊行事に対する不安がある

などの質問が出て、悦子先生からのアドバイスがありました。

どんなお悩みにも共通するのは支援策で伝えている、観察・無反応・共感が大切だということを改めて学ぶことができました。

【3期生の内容】

まずは近況のシェアからスタート。

  • フリースクールに入学して環境の変化があった
  • お仕度ボードをずっと使っていたら慣れてきて、朝の準備がスムーズになってきた
  • 運動会の練習で気持ちが不安定になっていた
    でも自分の不安な気持ちを言語化できるようになったことに成長を感じた
  • 高校進学について

などのお話があり、とても参考になりました。

勉強会の内容は「刺激と過敏(鈍麻)を知る」について。

刺激や感覚過敏がどのような症状や行動になって現れてくるのかを復習しました。

この部分ではできるだけ自分のお子さんの事例を話すと受講生に伝わりやすい、というアドバイスがありました。

こちらも勉強会の後に質問タイム。

  • 感覚過敏が影響して履ける靴下が限られている
  • 子どもが服薬に対して納得できていないため、お薬を飲みたがらない

インストラクター同士で「うちも一緒です!」と共感の声が上がったり、お互いでアドバイスをしたりととても盛り上がりました。

サポート会に初めて参加したというインストラクターも今回いましたので、まだ参加したことがないという方も次回以降でご都合が合えばお気軽に参加してくださいね。

次回の効果的な支援策の勉強会は10/26(火)の予定です!

2021年10月26日 効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年10月26日(火)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策の勉強会をZoomで行いました。

今回も1,2期生と3期生、分けての開催でした。

【1,2期生の内容】

インストラクターの近況のシェア

  • 支援の現場で、長袖が着れない子への対応をどうするかに悩んでいる
  • リアルのおしゃべり会を久しぶりにやったことで、困っているママはまだまだたくさんいるんだと気づけた
  • PTAの仕事や、子どもの行事が多い時期なのでマイペースに活動していきたい
  • 子どもが宿題を隠すことがあって困っている

インストラクターのお話はもちろん、悦子先生のエピソードもたくさん話してくださり、とても参考になるシェアの時間でした。

その後は「クラスの中で暴言を吐く子がいる時、どう対処したらいいか」というケースについて事例検討を行いました。

インストラクターそれぞれからこんなことをしてはどうかという具体的な提案や、暴言の根っこにはこんな感情があるのではなどの意見が出て、様々な角度から事例の検討ができました。

【3期生の内容】

  • 講座を初開催し、分かりやすかったと言ってもらえて嬉しかった
  • 宿題のサポート方法について
  • 夏休み明けに子どもが登校渋りをしている
  • 子どもの遠足に向けて準備したこと

などの近況のシェアがありました。

テキストは「特性ってなんだろう?」の部分について振り返りをし、特性が現れる原因とその対処法について学びました。

まだ活動の予定がない方も、インストラクターのみなさんのシェアや体験談がご自身の子育てに活かせることがたくさんあると思います。

Facebookグループに動画をアップしていますので、是非見てみてくださいね!

次回の効果的な支援策の勉強会は11/29(月)の予定です。

2021年11月2日「不登校・登校渋り」のシェア会

2021年11月2日(火)に女性と子どものメンタルコーチ 川手美香先生による「不登校・登校渋り」のシェア会をZoomで行いました。

今回は夜開催だったこともあり、たくさんの方が参加してくださいました。

まずは美香先生から不登校の現状についてお話がありました。

10月に文部科学省から発表されたデータによると、30日以上登校せず「不登校」とみなされた小中学生が過去最高となりました。

しかも小学生は昨年度比1万人も増えています。

一斉休校や分散登校などにより生活リズムが乱れやすく、学校では行事なども制限されて登校する意欲がわかなかったのが大きな要因ではないかといわれています。

この状況を踏まえて、お子さんが学校に行けないことでママもつらい気持ちや悩みを抱えているのではないか、と考えた美香先生。

シェア会で今の気持ちを話すことで孤独から解放されたり、みなさんの気持ちが少しでもゆるみ、明日からまたがんばろうという活力が湧くような回になったらいいなという想いから、今回のシェア会を企画してくださいました。

シェアタイムでは、お子さんの現状や、やって良かったこと(サポート・学校との連携など)をインストラクターに話してもらいました。

  • 前回のシェア会の時は子どもの不登校が受け入れられなくてすごくつらい時期だった。
    でもそれから徐々に受け入れらるようになり、私に気持ちの余裕ができたら子どもにもいい影響がでてきて、少しづつ学校に行けるようになってきた。
  • 夏休み明けから学校に行けなくなった。
    進学はどうするのかなど先のことを心配する気持ちが大きく、まだ子どもの気持ちに寄り添う余裕がない。
  • 友達とのトラブルがきっかけで時々行けなくなることがある。
  • 言葉をそのまま受け取ってしまう特性が原因で、友達にいじめられていると思ってしまうことがある。
    運動会が近いことで気持ちが不安定になっているので心配。
  • 不安が大きくなると脅迫症状が強く出ることがある。
    しばらく学校に行けていないので、進学に不安がある。
  • 勉強のつまずきがきっかけで不登校に。
    担任の先生が子どもと直接やりとりをしてくれていたことで、つらさはあまり感じなかった。
    一人で抱え込まなかったことが良かったのではないかと思う。
  • 学校には行ったり行かなかったり・・という状況。
    先生には子どもの状況や親の意向など細かいことを伝えるようにしている。
    子どもには無理をさせないことを心掛けているので、本人は学校は嫌いではない。
    でも親の本音としてはこの状況のままでいいのかと思ってしまうこともある。

お子さんの状況やママの気持ちなど、リアルなお話が聞けてとても素敵なシェアの時間になりました。

一言で「不登校・行き渋り」といっても、お子さん一人ひとり状況は違うし、原因になっていることも全然違います。

正解がないからこそママのお悩みは深くなると思うんです。

悩みを抱えてるときはママが孤独にならないことがとても大事なので、悩みを話せる相手がいたり、安心して話せる場があるといいですよね。

インストラクターのサポート会やシェア会はもちろん、オンラインなどでやっているおしゃべりの場などに参加するのもおススメです!

2021年11月30日効果的な支援策 勉強会・質問会

2021年11月30日(火)におうち療育アドバイザーの浜田悦子先生による、効果的な支援策の勉強会をZoomで行いました。

今回は1,2期生の参加者がいなかったので、3期生のみの開催でした。

まずは近況のシェアから。

  • 講座を初開催してたくさんの気づきがあった。
    事例のシェアをすることがこの講座の良さだと思った。
  • 上の子が受験生なので、下の子が体調を崩していて大変だった。
    話せる場が全然なかったので、3期生の同期会やサポート会で話せる機会があるのがすごく嬉しい。
  • 不登校の子どもが自ら学校に行こうかと言えて、実際に行くことができた。
    子どもの様子を冷静に観察できるようになったことが自分自身の大きな変化だと感じる。
  • 学校に行けていないから勉強の遅れが心配、進路のことでもいろいろと悩みがある。
    思春期なので関り方が難しくなってきた。

などインストラクターからのお話はもちろん、悦子先生からも近況のシェアがあり、とても盛り上がりました。

悦子先生は最近対面での講座を久しぶりにやられたのですが、その開催に至った経緯なんかもお話ししてくださいました。

こうしてご自身の悩みなどを気軽に話せる場があるのはいいですね。

勉強会では、講座の中で行う「発達障害の子どもが感じていることの体感ワーク」の部分を振り返りました。

効果的な支援策を社内研修で行っているインストラクターから、
「言葉だけで絵を描くワークが毎回盛り上がります。
受講した方の話を聞くと、見通しがないことによる不安の体感にもなるのではないかと感じました。」とのお話があり、
悦子先生もなるほどとうなずき、これからシェアしたいと仰っていました。

人と話すのは得意じゃないしママの集まりは苦手だけど、インストラクター同士だったりサポート会の場では安心しておしゃべりができる、と話してくれた方もいました。

同じ悩みを抱えているママ同士だからこそ話せることってありますよね。

勉強会という形はとっていますが、みなさんの顔が見たいとか、おしゃべりがしたいという方のご参加も大歓迎!

次回の開催は年明け1月の予定です。

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