グルテンフリー、カゼインフリーで美味しいケーキのご紹介
こんにちは!
発達凸凹アカデミー 管理人の伊藤真穂です。
発達障害の食事療法と言えば、
- グルテンフリー
- カゼインフリー
が基本ですね。
小麦粉に含まれるグルテンと、乳製品に含まれるカゼインをやめる、又は控える。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
↓
食事療法とは?種類と検査方法、長く続けるための5つのコツ
でも、たまには子どもにあまーーいケーキを食べさせてあげたい!って親なら誰でも思うこと。
今日はそんな方に美味しくってヘルシーなケーキのご紹介です。
食事療法の心得
食事療法を、どこまで極めるかってすごく難しいところです。
完璧にやればやるほど、効果は上がるのでしょうが、
頑張りすぎて、ストイックになりすぎて、家族から笑顔が消えてしまっては、何のためにやっているのかわかりません。
食事をする前に、私たち日本人は「いただきます」って言いますよね。
「美味しいね」って言いながら、感謝をこめていただく。
それが本来の食事の役割。
食事療法は、その延長にあるものでなければならないと、私は思うのです。
美味しくって安全なもの
でも頑張っているときは、
「美味しさ」より「体にいいか」を気にしてしまいます。
白砂糖入りの小麦粉で作ったフワフワのスポンジケーキに、
たっぷりの生クリームケーキは間違いなく美味しい。
でも、
グルテンやカゼインを気にしている時は、
「せっかく頑張っているのに」
「こんなに食べさせて大丈夫かな?」
そんな罪悪感から、
美味しいものも美味しく感じないかもしれませんね。
だからこそ、
美味しくって安心して食べられるものを探すことも、食事療法の1つの楽しみにしてみてはいかがでしょうか?
ヘルシースイーツの進化
少し前だったら、ヘルシーで美味しいものを探すのは、ものすごく大変でした。
「素朴な味」に慣れてしまえば、その素材の良さになんとか美味しさを感じるのですが、そこまでいくにはけっこうな時間がかかるものです。
ところが今は、
ヘルシーでも美味しいものが、世の中にはたくさん出回っていて、さらにネットでも簡単に手に入れる時代になりました。
アレルギーに対応する商品も、とても増えています。
レストランにいっても、アレルギーに関する記載をしているところが多かったり、予約の際に聞かれたりしますよね。
あと数年したら、普通のレストランでもGF・CFの表示がされる日がくるのかもしれません。
原材料にもこだわったグルテンフリーなスイーツ
ここでは、私がネットで偶然見つけたケーキをご紹介します。
先週、発達障害の息子の7歳の誕生日でした。
給食ではパンを食べているのですが、このところ家ではほとんどグルテン入りのものを食べていません。
しかし、
誕生日ケーキぐらいはいいだろう、と思っていて、近所のケーキ屋さんでバースデーケーキを買いに行くつもりでした。(お菓子作りが大の苦手な私には、自分で作るという選択肢はありません・・・)
そんな時、偶然出会ったのが、京都のmusubi-cafeさん。
卵・乳・白砂糖を使わないスイーツを提供されています。
配送料を考えて、2種類購入してしまいました。
まずはこちらのチョコレートケーキ。
原材料:京都産豆腐、米粉、ココア、メープルシロップ、豆乳、タピオカ粉、くるみ、アーモンド、カシューナッツ、アルミフリーベーキングパウダー、塩、バニラエッセンス、ラム酒
※画像はHPよりお借りしました
なんと、お豆腐ベース。
でも、言われないとわかりません。
ろうそく立てて、バースデーケーキにしました。
子どもは、もりもり食べていました!
ナッツ類がいいアクセントでした!
もう一つはこちら。
原材料:豆腐、米粉、抹茶、白玉粉、甜菜糖、メープルシロップ、豆乳、タピオカ粉、丹波黒豆、きな粉、アルミフリーベーキングパウダー、塩、シナモン
こちらはナッツの代わりに黒豆が入っています。
なんとも、日本人でよかったなーと思わせてもらえる味。スポンジ部分も一緒についていた美味しく食べるヒントを参考にすると、出来たての美味しさを味わえます。
原材料も、ご覧の通りとってもシンプル。
これなら、子どもにも安心して食べさせられますね。
だいたいこういった製品は割高だったりするのですが、2つとも1つ¥2,100です。
近所のケーキ屋さんのホールより安いです。
京都には実店舗があるので、いつか行ってみたいなーと思いました。
食事療法をがんばっている最中でも、気兼ねなくスイーツを食べさせてあげたい!そんな方におすすめのケーキのご紹介でした。
今よりもっと、子どもを伸ばす方法を教えます

